ベンチ外だより

バスケについて書いています!Bリーグのハピネッツを応援しているので、そのことについて書くことが多いです。記事に書いてあることは自分なりの価値観に基づくものです。かなり変わってるものもあると思いますがご容赦下さい。

ハピネッツPG陣よ大志を抱け…

皆さんこんにちは。

 

まず、徳永選手が大きな怪我により離脱してしまったことを大変残念に思う。

これから彼の人生には、厳しい戦いが待っている。

徳永には自分のことに専念して欲しい。まず復帰を目指してプロでい続けられることを考えて欲しい。

ありがとう徳永、リハビリ頑張ってあのディフェンスをまた見せてくれ。

 

任せろよ

 

ハピネッツは勝つからよ!!!!!!(確信)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の仙台戦を見て。

 

ハピネッツは勝つからよ!!!!!????????(疑問)

 

いやぁ、確信から疑問に変わるってこういうこと言うんだなあ(嘘)。

分かってた。しょうがないよ。

ある意味、徳永が一番安定してたPGだし。

 

仙台戦を見て、不安に思ったことはたくさんある。

その中でも、徳永が抜けて、残されたPG陣について頑張って欲しい事を書こうと思う。

 

 

 

 

小野寺祥太

前回、小野寺についての記事を書いた。

小野寺翔太のPGコンバートは果たして正解だったのか? - ベンチ外だより

 

そこでは、まずボール運びを修正することと書いたが、最近はいくらかマシになったと思う。

中途半端なボール運びが少なくなった。彼は元々突破力があるドライブを持っているので、それをうまく使って運ぶのに慣れてきたんだろう。

フェイントをかける、味方をうまく使うといった選択肢はこれから広がっていけばいい。

 

小野寺が次に取り組むテーマは

簡単に相手を背中で背負わない

ことではないか。

 

小野寺はよくトップの位置でパス先を探したり味方の動きを待っているときに

プレッシャーをかけられると、割とすぐ背中でボールをガードしたがる。

取られたくないのは分かるが、前にも書いた通り、背中で相手を背負うのはPGとしてあまりオススメできない姿勢である。

以下のようなデメリットが生まれるからだ。

  1. ドライブに行けない
  2. シュートが打てない
  3. パスがすぐ出せない(視野が狭くなる)

他にもあるが、主にこの3つが代表的だろう。

たしかにボールを守れるのは楽だが、攻撃が背負った姿勢から始まることはほぼない。

むしろ逆に停滞してしまいやすい。

現に、中山がこの動きでボールを取りに来る場面をよく見るはずだ。

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それはもう中山が小野寺からボールを取らないと何もできないからであって、打開策としてこのプレーが生まれているのだ。

小野寺がディフェンスを背負わないためには

  • ディフェンスが詰めてきたら思い切ってドライブ仕掛ける
  • 出来るだけ球離れを良くする
  • ドリブルやフェイントで揺さぶる
  • 体を相手に当てて自分のスペースを確保する

などといったことが考えられる。

背中で背負いながらのドリブル、結構酷い(スカスカドリブル)ので本人もなんとかしなければならないとは感じてるはず

 

小野寺が対戦してきたPG達は簡単にボールを止める事をよしとしなかったはずだ。

それにはちゃんと理由がある。

小野寺は自分の立ち回りを一つ一つものにしていかなければならない。

是非とも個人的にはこのテーマに取り組んでもらいたい。

少しずつ選択肢を広げて、相手ディフェンスを怖がらせるのだ!!

 

 

 

大塚勇人

彼はプレイ云々よりも一番は

チーム事情の問題の方がデカい。

プレイヤースキルとしては問題ない。

スピードがあるし、展開に変化を加えられる。

ディフェンスも徳永の穴を埋めようと頑張っている(ファウルする可能性は高いが)。

悪くないPGだ。

戦術面に関しては、もう数をこなして慣れてもらうしかない。

 

だけど考えて欲しい

彼の本チームは目下降格最有力候補

今いるチームは昇格最有力候補

レンタルから帰ると彼はB2でまたプレイし直しなのだ。

 

 

彼はプロだ。契約で合意してやってきているのだから全力でプレーしてくれるだろう。

でもプロである前に人間だ。

彼のチームはハピネッツじゃなく、彼のチームは西宮なのだ。

これからのプレイオフは、そういった精神面が強く出る。

ペップもここぞという場面は小野寺を使うだろう

でも、ハピネッツは大塚の力を借りないともうどうにもならない状況になってしまっている。

これから大塚が乗り越えるべきは、

レイオフに向けて精神面の壁を超える事ではないか。

彼が今ハピネッツに来ているのは決してマイナスではなく、今後のキャリアで大事な要素になり得る。

是非ともプレイオフで大暴れして、自身を成長させて欲しい。

 

あと身長は低いので、仕掛けられたら相手のプレッシャーに負ける前に、早めにディフェンスかわしてくださいお願いします。

 

 

水町亮介

もう歳だよ。

長時間のプレイはできない。

でもその割にはたまにいいプレイ見せるから、やっぱり熟練度はあるね。

若い選手で構成された今のチーム戦術に頑張ってついていこうとしている。

もしも出ることがあれば

少しでも上2人の休む時間を稼いで欲しい。

落ち着いた試合運びで若い人達のミスをとにかくカバーしてくれ。

 

 

てっきり、今季で引退表明すると思ってたんだがなあ…最低でもシーズン終わったらするとおもってるけど…

流石に来季は厳しいんじゃないか

 

 

 

小野寺と大塚には共通課題

絶対ファウル重ねるな!!!

どちらかが出れなくなってしまうと水町の時間が多くなる。

そうすると、保岡、谷口、高畠といったサブメンバーと組み合わせた時間が厳しい。

ファウルせず安定した立ち回りしてた徳永が一番貢献してた分野といって良いかもしれない。

巡り巡って、チームにとって不利な時間はどうしても生まれるのだ。

そこを少しでも安定させる選手を失ったのは痛い。特にハピネッツというチームにとっては。

 

 

 

 

 

 

以上が個人的な視点で見る残されたPG陣の頑張って欲しいこと。

ただでさえ、弱かったPG陣だが、さらに不安定になってしまった。

今のハピネッツは、昇格できないことはないだろう。

だが、足元をすくわれる条件は整っている。

福岡戦に至っては、負ける可能性は十分すぎるほどある。

中山、田口の活躍にかかっていることは間違いない。

これからのハピネッツの試合で、チームの成長を期待しよう。